2018年4月
ベントレーコンチネンタルGT MANSORY
ベントレーコンチネンタルGTをお預かりいたしました。
各種警告灯が点灯するとの事です。
診断すると、色々なところにエラーコードが入力されています。
診断機がない、とここまでの事はわからないので助かります。
それにしても…
これだけ色々なエラーが出ると…
さすがに困ります。
一度すべてをリセットしたところ…
2つだけになりました。(笑
それにしてもこちらのお車、高級感がハンパありません!
6.0L W12気筒 ツインターボ 630PS!だそうです!
そして動力伝達は4WDです。
アンダーフロアはさすがのフルカバー
色々と驚かされます(笑)
マンソリーってところが
また、いいですね。
凄い車です!
W212 350Dブルーテック オルタネーター交換
エンジンルームから異音が出た後、パワステが効かなくなり動かなくなってしまったとの事で、
レッカーにてお引き取り。
状況から考えますとベルトが切れている状態が考えられます。
しかしエンジンカバーを外すと何やら錆びた鉄粉が…
リフトアップしてよく見てみると、ベルトが外れているのはもちろんオルタネーターのプーリーが無くなってます。
このような状態です 最近のオルタネーターのプーリーはワンウェイクラッチがついているので、
壊れやすいのかもしれません
オルタネーターを外すためにもろもろの部品を取り外しました。まさに知恵の輪状態です。
オルタネーターはこのような状況でした。
縦置きV6エンジンはオルタネーターが、だいたい外しづらい所に付いているので大変です。
なんとか取り付けました。
ちなみにお車はW212の350ブルーテックでした。
メルセデスベンツ GLEクーペ オレンジアートエディション
メルセデスベンツGLEクーペの特別仕様車オレンジアートエディションです。
フロントバンパーのルーバーと
21インチのAMGツインスポークのリム部分のラインやシート、フロアマットの一部をオレンジに変えて
ある限定車です。
今回、コーティングと御一緒にそのオレンジ部分をブラックへ変更してほしいとのご依頼を受けました。
さすがベンツです。ホイールのリム部分はわざわざ塗装が施してあります。
ラッピングなどの方法も考えましたが、安くキレイに仕上げるにはやはり塗装をした方がいいようです。
それにしてもこちらの車、本当に大きいです。車両の幅が2ⅿ以上とか
ヘッドライトも今どきのLEDタイプ。かなりの高額部品なんでしょうね
外したホイールをマスキングと脱脂を行います。
このギリギリのところまで貼ったマスキング。なかなか大変です。
外側はテープの特性上一度では貼れないので細かく貼っていきます。
無事マスキングが終了致しました。
塗装ブースに入れて塗装の準備です。
ルーバーも取り外して準備完了。
塗装部分をなるべく薄くしたいので数回に分けてじっくり色を吹いていきます。
まずはこれくらいで、
だいたいこんな感じでしょうか。
段差を少なくしたいのでクリアーも控えめにします。
マスキングをはがすとこんな感じに仕上がりました。
完成いたしました。
ホイールも真っ黒。
バンパーも真っ黒
GLEクーペブラックアートエディション?です。
この大きさで真っ黒は、迫力があります。
ぜひ、末永く乗ってあげて下さい。