2017年5月
スズキ スイフト インダクションBOX取り付け
スイフトスポーツにエアークリーナーのお取り付けのご依頼をお受けいたしました。
ボンネットとフロントグリルはすでMonstarsports製に交換されてます。
金額等々ご相談して今回お取り付けさせていただいたのは、やはりMonstarsports製のインダクションBOX
このインダクションBOXの取り付けですが、ただのエアークリーナーの交換とは違い、まずはフロントバンパー
の取り外しが必要になります。
そして、バンパーの内側にある導風板を外し、エアーを取り入れるダクトを型紙にあわせて切り出して加工します。
こんな感じでしょうか。
続いて純正のエアクリーナーケースを外します。
純正部品の取り外しは意外と簡単です。
いよいよインダクションBOXをとり付けます。取り付けの前にカバーの裏側に耐熱シートを貼り付けました。
貼り付け終了後、バルブカバーの上部にインダクションBOXのベースになる部分を取り付けます。
ベース部分の取り付けが終わりました。
スロットルボディの部分にホースを取り付け、BOX内にパワーフィルターを取り付けます。
とってもレーシーですね。
最後にカバー部分をクイックファスナーで固定して取り付け完了です。
それにしても、とても美しい綾織のカーボン柄です。これだけでエンジンルームの印象はガラッと変わります。
そして先日お取り付けさせていただいた、同じMonstarsports製のチタン製のリヤピースと共に
相まって奏でるサウンドはとても心地いいです。特に今回取り付けたインダクションBOXの吸気音は
ドライバーを刺激します。
次回はいよいよ18インチホイールのインストールですね(笑)
VWゴルフ シフトワイヤー交換
エンジンがかからない。ということでレッカーにて入庫されました。
スターターモーターがまったく回りません。リレーの音もしないのでバッテリーやスターターモーターではなさそうなので、
試しにシフトを動かしてみてもスターターモーターは動きません。ですが、メーター内のインジケータも動かないのが判明
ボンネットを開けてみると、シフトワイヤーが外れてギアーがSレンジから動いていないのでスターターが回っていません
ワイヤーを外して、レバーを手で動かして、無事エンジンがかかったところで更なるトラブルが判明。
バキュームホースがさけて、シューシューと音が聞こえます。
ブレーキマスターにもつながっているホースなので外れてしまうととても危険です。
あらゆるところがさけているので、すべての交換をご提案しました。
こちらのホースと
こちらの2本を交換しました。
続いてシフトワイヤーの交換です。レバー側を分解して、
すき間からワイヤーがきてるか覗きましたが、どうやら室内にはきていないようです。
リフトアップしてみると、どうやらマフラーと遮熱板を外さないと交換はできないみたいです。
遮熱板がかなり大きいのでフロントのメンバーも外します。
外しました。
やっとワイヤーに到達しました。
と思ったら、まだ外れません(笑)
カバーを外して中を見ましたが、ユニットを外さないと構造が見えないのでワイヤーが外せません。
今度は車内からコンソールの取り外しを行います。これもなかなか大変です。
何とかコンソールを外しました。
やっとシフトレバーが、外れてくれました。
ワイヤーの取り付け部分を発見!
なかなかスゴイことになってます。
ミッション側のクランプ部分が破損してます。
シフトレバーはこんな構造になってました。
ワイヤーの交換とシフトレバーの組み付けも終わり、車両側に取り付けます。
せっかくマフラーも外したので、キレイにしてから取り付けます。
遮熱板も同じようにキレイにします。
そして、トランスミッションのシフトレバーに取り付けます。ちょうどバッテリーの下にあるので、
バッテリー液に触れて、もろくなって割れたのかもしれませんね
車内も戻して無事に完了致しました。
そろそろ年数が経ってきたゴルフⅤ
色々とトラブルもあるかもしれませんが、車体はシッカリしてますしまだまだ十分に使えます。
ぜひ末永くご利用下さい。