2016年7月
R170 SLK ナビ取り付け
今回はベンツ SLK R170のナビ取り付け作業です。
一気に外しました。パネルの劣化がひどくかなり慎重な作業でした。
内装のパネルもボロボロなのでコンソールボックスも外して塗装することになりました。
塗りなおしたものです。キレイになりました。
付けるとこんな感じです。
ではナビ付けに戻ります。
ナビモニターを固定するステーを取り付けます。
専用のものが必要になり用意しました。
両脇のツメを起こして固定します。
モニターが付いたので、ナビ本体を取り付けます。
設置場所に悩みましたがトランクルームにしました。
バックモニターはこの位置に取り付けました。
後はアンプに抵抗を割り込ませます。
助手席足元の奥に隠れていました。
電源ONです。ばっちり動いてくれました。
ナビ付けは終了ですが、このSLKバリオルーフが動かないとのお話も受けていました。
まずオイル漏れがないか油量を確認してみました。
かなり減っています。
油圧シリンダーを確認してみると・・・オイルの滴ができています。
ここのシリンダー左右とルーフロック部分のシリンダーの3ヶ所から漏れていました。
外してみるとかなりオイルで汚れています。
掃除して新しいシリンダーを取り付けました。
ルーフ部分のシリンダーも同様に交換しました。
ここから漏れると天井の内張りがシワシワになるので厄介です。
オイルを補充して作動確認です。
こちらもばっちりです。
さらにスマートトップの取り付け依頼です。
こちらはルーフのワンタッチ開閉と走行中の開閉が可能になります。
スマートトップ本体の線をヒューズボックス内の配線に繋げば完了です。
作業終了と思いきや車の下にオイルが・・・
確認するとATオイルパンとEGSカプラーからでした。
作業の了承が得られたので早速はずしました。
外して掃除したオイルパンです。
これがEGSカプラーです。
取り付けてオイルを入れれば今度こそ終了です。
しばらく預かってしまいましたが無事納車できました。
これから気持ちのいいオープンカーライフをお楽しみください。
アコードワゴン CH9
CH9のアコードワゴンのカスタムのご依頼をお受けいたしました。
まずはバックカメラの配線を通していきます。
サブウーファーも、元のお車から外してお取り付け。
リヤシートの可動の際に、邪魔にならないように配線を通します。
実はここからが大変でした。
バックカメラがなかなか映らないのと、
助手席のグローブボックスを外した奥に、何やら外れている部品が‼
あれはまさしくエアコンの内外気の切り替えの部品です。
う~ん。折れてる感じです。
こうなると、エアコンのユニットを全部取り外すしか、道は無さそうです。
お客様の承諾を得られましたので、いざ全バラです。
これくらいの年式のホンダ車はなかなか手ごわいんです‼
ビスがわざわざ裏側から止まっていたり、
もう恐ろしいほどの配線の数。
配線の取り回しを間違えると、カプラー同士が届かないことも多々ありますので、写真を大量に保存しておきます。
見えてきました。
外してみると、なんと一部が割れています。
外部からの衝撃なのか、それともサーボモーターが無理な力をかけたのか、
いずれにしても、再使用は不可なので部品を調達。
せっかく外したので、ダッシュの上の追加メーターの配線も、中に通してしまいます。
後は忘れる前に急いで元に戻します‼
ナビ周りはウーファーとバックカメラの配線も繋げます。
メーターの配線もダッシュの中なのでスッキリ。
何とか完了した所で、お客様より、新たな持ち込み部品が到着。
レカロシートと、
MOMOステです。
苦労したナビのバックカメラも無事完了。
これには正直かなり参りました。ホンダの友人にかなりお世話になりました。
ようやく完了。大変お待たせいたしました。
こんなにキレイなCH9は、なかなか無いでしょう?