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車検ブログ

プジョー407SW エンジンオイル漏れ修理

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駐車場に止めておくとオイルの漏れた跡がひどいとのご相談。

早速リフトアップするとかなりひどい状態です。

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オーナー様のお話によると、オイルの警告灯が頻繁に点灯し、その度にオイルの補充を行っているとの事。

走行距離が約90000㌔の為、タイミングベルトの交換と含め、なるべく安価でとのご依頼なので、

お時間をいただいて、オイル漏れの箇所を確認後、見積もりとなりました。

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まずはエンジンのオイルパン。ここは元々漏れていたのをオイルパンを外さないで隙間に液体パッキンを大量に

盛っています。

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どこで修理をされたのか分かりませんが、経験上このようなやり方ではまず直りません。

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続いてエンジンの上部側のオイル漏れを点検。

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ヘッドカバーの周りもかなりひどい状況です。

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雫になっています。更にイグニッションコイルを外してみると。

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かなり漏れたオイルがたまっている状態です。

こちらのエンジンはV6エンジンなのでヘッドカバーは4箇所あります。

エンジンルームの奥側バンクはサージタンクを外して点検。

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こちらもイグニッションコイルを外すと・・・

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やっぱりダメでした。こちら側も修理が必要です。

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カバーを外してみると、かなり変わった造りです。

しかもパッキンだけの部品設定が無く、パッキンを交換するにはこちらのカバーごとの交換が必要な状態。

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エンジンのオイルパンも外してみると

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バルブカバーと同じような造りで、こちらもパッキンのみの部品設定は無し。

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タイミングベルト周りのオイル漏れは無いようですが、

せっかく交換するのでウォーターポンプ、オイルシール類は交換。

ひと通り点検した所で、御見積もりをご連絡。無事作業のご依頼をいただきました。

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まずはエンジンの上部のオイル汚れをきれいに洗浄していきます。

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もちろんプラグホール周りは丹念に洗浄。

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ちなみにバルブカバーは、一度液体パッキンを大量に盛付けて組んでみましたが、漏れてきてしまったので交換しました。

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オイルパンはパッキンを再利用し、取り付けの際に液体パッキンを使って取り付けたところ、こちらは問題なく完了。

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引き続いてタイミングベルトの交換です。

このエンジンのタイミングべルトの交換は初めてですが、フロントのフェンダーライナーを外すとかなりスペースが

あるので、そんなに難易度は高くないかと思います。

ただ、外す前にコマずれを防止する為に各ギアの位置をよく確認してから外す必要がありますが。

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無事外れたところでウォーターポンプやオイルシールを交換。

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交換後ベルトをはめる前に綺麗に洗浄します。

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無事ベルトもはまりました。

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後はベルトのカバーを組みつけていきます。

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完了しました。

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オイルパンは使いまわしなので多少不安ではありましたが、漏れはしっかり止まっています。

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今回初めての作業があったので色々と勉強になりました。

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お車のエンジンオイル漏れでお悩みの方は是非お問い合わせお待ちしております。

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BMW E89 Z4

 

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BMW Z4ブレーキパットは交換したんですが、警告が消えないとのご相談をお受けいたしました。

調べますとこちらのお車は交換後にリセットの設定を行わないと、警告は消えないようです。

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早速、新しいアイテムG-SCAN2を投入。

無事リセットが完了しました。

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更にお客様のご依頼は、ホイールに入っているガリ傷の修理。

これが実は4本とも削れています。

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実はこのホイールとてつもないオフセットの鍛造20インチ SSR CV-01

メーカー等に修理を依頼するとかなりの高額が予想されます。

そこで、簡単なリペアーをお勧めいたしました。

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こちらのホイールリペアーサービスは、削れた部分をある程度まではペーパーで削り、

そこから磨きに磨いて目立たなくする方法です。

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なるべく削る範囲は、最小限にとどめるのがキレイに仕上げるコツとか。

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ある程度削れたらひたすら磨きます。

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細かくペーパーの番数を変えていくと、徐々に光沢が蘇ってきます!

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ジャーン!どうでしょう、もうほとんど分かりません。

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最後の仕上げです。

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完了しました。

まともにメーカーに修理に出すと1本5万円以上で納期もひと月以上はかかると思われます。

ですが、この方法ですと1本2万円~ しかもご予約いただければ即日完了です。

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最後の御依頼事項 エンジンオイル交換です。  

当社のおすすめは Mobil 0W40 です。

少々お高いですが、純正に比べればリーズナブル。

もちろんとっても高パフォーマンス。

なんてったってエンジンはこれですから↓↓

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直列6気筒3000㏄ダイレクトインジェクションツインスクロールツインターボ!201592316850.JPG

しかもこちらのお車コンピューターにてブーストを上げてあるとのお話。

足回りも凄くて、kwのVer3!

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フロントブレーキがSTOPTECH社の4Potキャリパー

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下回りの前後にはYAMAHAのパフォーマンスダンパーまで

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そして、なんといっても1番すごいのは、そのボディーワーク!

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ボンネット

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前後フェンダー

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テールゲート

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どっから見てもめっちゃカッコいいです。

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まるでZ4GT3のようです。

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もちろん車内も凄いです。

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また何かお困りごとが御座いましたら、是非お知らせください。

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メルセデスベンツ C215 BRABUS仕様 ドアクロージング故障

車検でお預かりしたCLクラスのドアクロージングシステムが故障しているので、アクチュエーターの交換のご依頼を頂きました。

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さすがベンツのトップモデルです。オートクロージャーが全てのドアとトランクに付いています。

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お客様自身の方で、部品も手配済みでしたので交換するだけなのですが、そこはやっぱりベンツです。

そんなに簡単な話ではございません。

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とにもかくにも、まずはドアのトリムを外していきます。

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トリムを壊すと大変なので慎重に進めます。

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これは本来最初に外すべき部品だったようです。

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奥の方にビスが隠れています。

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スイッチパネルを外すと奥にレバーがあり、これを引くとトリムが外れてきます。

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カプラー類も外します。

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外れました。

サイレンサーを外す前に、スピーカーやサイドエアバックはリベット留めなので、ドリルを使います。

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サイレンサーを外してドア内部が露になりました。

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ドアの内部を覗いて見ると

外側のキーシリンダーとウインドゥレギュレーターは外さないと交換できないようです。

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ガラスを外さないとならないので、位置がずれないようにマーキングしてから外します。

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外れました。

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外れたガラスも、スゴイ厚みの合わせガラスです。絶対に高価です!

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いよいよアクチュエーターとご対面です。

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年数が経つとこちらの部分が割れてしまうようです。

この部分が割れてエアー漏れを起こすと、ポンプの保護の為コンピューターが作動を止めるらしいです。

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取り付ける部品は中古のオークション品ですが、お客様がご自身で割れないように補強をして有ります。

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取付後、作動確認をして組みつけていきます。

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この辺りで1度試してみると。

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これが、

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こうなって、

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おおっ!無事閉まりました。

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それにしても、カッコいいですね。

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巨大なフロントブレーキ!

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マフラー内にもB!

 

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ぜひ大事に乗ってあげてください。

 

 

 

 

 

マークⅡクオリス エアコン修理

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この季節になるとエアコンの修理が増えてきます。

今回は、あまり無い様で実は割とあるトラブルです。

エアコンを入れると吹き出し口から、ポロッ。

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や、

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ポロッ、と小さな欠片が出てきます。

これは、ある程度の年数が経つと多いトラブル。

エアコンユニットの継ぎ目等にある、スポンジが古くなりボロボロになり、風によって出てきてしまうようです。

1度こうなると、ユニットを外してスポンジを全て交換するしかありません。

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エアコンユニットを外すには、ダッシュパネルを全て外さないと外れませんので、

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どんどん外していきます。

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センターコンソールも外します。

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助手席側のグローブボックスも外します。

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そろそろ外れそうです。

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外れました。

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見事にボロボロです。

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この辺りの継ぎ目の部分はもちろん張り替えますが、

実は、更にエアミックスダンパーなども、おそらくボロボロだと思われますので、点検します。

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暑さにやられたのでしょうか?

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やはり中もボロボロです。

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この部品を全て純正でそろえると、かなりの高額が予想されますので、

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全てをきれいに剥がした後に、ホームセンターで購入したふすまの隙間を埋めるスポンジテープを投入。

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必要な部分に貼り付けていきます。

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これで機能的には問題は無いはずです。

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全て、貼り付け終わったら戻していきます。

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戻し終わったら完成です。

 

 

 

 

BMW E39 エンジンオイル漏れ修理

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BMW  E39 525iエンジンオイル漏れで入庫しました。

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バルブカバーのパッキンはかなり漏れて、ラジエーターホースにたれています。

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M50系のオイル漏れの定番エレメントケースは、今のところ漏れは見当たらないようです。

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今回はバルブカバーのパッキンのみを交換いたします。

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もろもろ外していきます。

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外れました。

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E39位の年式ですと、ゴム類はかなり硬化しています。

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ヘッドカバーから外すと、ボロボロになりました。

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取り付ける前に、キレイに清掃します。

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カバーもきれいにしてから取り付け。

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最後にエンジンルームをスチームにて洗浄。すっかりキレイになりました。

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サイドビューです。E39ってとてもいいバランスのプロポーションだと思うんですよね。

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特にこちらの車両は後期型のMスポーツなので走りもGOODです。

 

 

アウディA4 エンジンオイル漏れ修理

車検でお預かりしたA4が、オイル漏れしていましたので修理しました。201532120596.JPG

漏れている場所をたどっていくと・・・

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オートマのクーラーホースがひどい事に・・・

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更に、もう1個所はエンジンの上側より流れてきている模様。

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どうやらヘッドカバーパッキンのようです。

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漏れたオイルがマフラーの遮熱板に垂れているので、高温時には煙が出てました。

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まずはバルブカバーを外します。

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外れたカバーは、洗浄します。

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ヘッド側もキレイに洗浄したら慎重に取り付けます。

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クーラーホースも交換終了。

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オイルまみれだったフロントデフケースもキレイに洗浄。

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エンジン始動後、漏れの点検を行い作業終了。

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右のリヤショックも漏れていましたので交換。

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無事完了です。

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エンジンルームがキレイになると、気持ちがいいですね。2015321213646.JPG

次回の車検も是非お待ちしております。

 

VW ポロ ロアーアームブッシュ交換

VW ポロ 走行中に異音が出るとの事で点検いたしました。

お調べいたしますと、ロアーアームのブッシュがバックリと切れています。

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実はこのあたりの年式のVW車では定番のトラブル。左右ともロアーアームをブラケットごと外してブッシュのみ交換いたします。

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ブラケットが外れましたら、プレスにかけてゆっくりブッシュを抜き出します。

ブラケットはアルミですので、ゆっくり慎重に行います。

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ブッシュが抜けましたら、せっかくですのでキレイに洗浄します。

アルミの部品はキレイになりますからやりがいがあります。

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キレイになりましたら、新しいブッシュをブラケットに入れていきます。

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ここも力任せでは無く。あくまで慎重に入れていきます。

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完成しました。

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これで異音やハンドルのふらつきも解消です。 

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2000年代前半のVWやBMWのE46等こういった構造のお車は例外なく交換になりますので、

ブレーキング時のフロントからの異音や、ハンドルのふらつき等がある場合は、是非早めに点検をお勧めいたします。

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お待ちしております。

 

プジョー206&307

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プジョー206エンジン不調でお預かりいたしました。症状といたしましては、アイドリング時の振動と加速不良です。

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現象を確認しますと、点火系の不具合により1気筒が正常に作動をしていないような状態です。

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こちらのエンジンのイグニッションコイルは、ダイレクトコイルなのに4気筒分がひとつにまとまっているという不思議な構造!

どのシリンダーなのか調べる必要がありません(笑)

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早速、部品を手配して作業完了です。

引き続きまして、こちらは同じくプジョーの307。

助手席のマットが水びたしとの事。

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調べますとヒーターコアのパイプからクーラントが漏れています!

車内の水漏れの修理の時、最悪の場合ダッシュ周りを全て外さないと出来ない場合が多々ありますが、

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こちらの307の場合、ヒーターコアが意外と簡単に外れそうです。

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外れました。全ての車がこういう構造だととても助かります。

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今回はこちらのパッキンとパイプを取り替えます。

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濡れていたところは、きれいにして取り付けます。

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終了したところで並べてみました。

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またのご利用お待ちしております。

NISSAN INFINITY Q45 オイル漏れ修理

 

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最近めっきり見かけなくなったインフィニティQ45をお預かりいたしました。

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エンジンはバブル絶頂期のV型8気筒4500ccです。

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今回は、エンジンのオイル漏れの修理のご依頼で、漏れているのはエンジンの左側バンクのヘッドカバーからのようです。

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ヘッドカバーを外すにはエンジンのサージタンクが邪魔になります。無事に取り外すにはいくつかの難関があります。

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EGRのパイプはかなり錆ていましたが、何とか無事に外れてくれました。

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この手のゴムホース類もすっかり固くなってしまい、無理に力をかけるとすぐに割れてしまいますので慎重に・・・

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何とか無事にサージタンクが外れました。

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さすがに8気筒エンジンのサージタンクは重いです!腰にきます!

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不思議な並び方をしたインテークマニホールドです。 スペースの問題なのでしょうか?

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しかし、シリンダーヘッドの中はかなりきれいな状態でした。きちんとメンテナンスしていた事が伺えます。

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こちら側もホントきれいです。

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後は腰痛と戦いながら戻していけば

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完成です。

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この車がデビューした頃に、ちょうど初代セルシオがデビューしたので、販売の面では失敗したかもしれませんが、

今後、4500ccのパーソナルカーは、もう日産から出ないかもしれませんので、貴重な車です。

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こうやって長い間大事にされている車を見ると、お手伝いをしたくなります。

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ポルシェ957カイエン GTS

エンジンルームより異音がするとの事でお預かりいたしました。201521619030.jpg

異音はどうやらベルトの音のようです。

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しかし、ベルト自体は新しい様子なので、プーリーの点検を行います。

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早速ベルトを外して手で回してみるとアイドルプーリーは問題が無さそうなので、

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続きましてテンショナーを点検すると、ダンパーからオイルが滲んでテンションがかからない状態でした。

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部品入荷後取り付けまして無事作業完了。

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ご一緒にエンジンオイルの交換をご用命をいただきました。ポルシェといえば定番のMobilの5W50をセレクト。

滑らかなフィールと高速走行時のエンジン保護に効果を発揮します。

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この車、ただのSUVなどと思ってはいけません。

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こちらのカイエンGTS 4,800ccのV8エンジンで最高出力405ps!

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マフラーからの排気音も本格的スポーツカーのそれ!

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しかも6速マニュアルなのです!

 

 

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