ホーム>作業ブログ>W210 エンジンアイドル不調、エアコン修理
作業ブログ

W210 エンジンアイドル不調、エアコン修理

2016916193347.JPG

W210のエアコンの風が出ないのと、アイドリング時の振動がヒドイとの事でお預かりいたしました。

エアコンの方は風が全くでない症状で、

2016916193517.JPG

エンジンの方はアイドリング時にエンジン自体がユラユラ揺れています。

201691619377.JPG

エンジンの方は、点火系で間違いなさそうなので、不具合の出ているシリンダーを探っていきます。

2016916194917.JPG

パワーバランステストを行っていった所、2番シリンダーのコイルの不良が判明。

201691619521.JPG

スパークプラグもかなり劣化していました。

2016916195313.JPG

こんな感じでした。

201691619547.JPG

イグニッションコイルは純正品はかなりの高額でしたので、社外の優良部品をお取り寄せ。

2016916195553.JPG

プラグもボッシュを手配。取り付け後、無事正常に直りました。

2016916195758.JPG

エアコンの方は助手席足元のカバーを取り外し、モーターへの電源を点検。

10V以下しか来てないみたいなので、モーターを取り外して単体の点検を行いました。

201691918150.JPG

モーターに12Vをかけると問題なく回転していますので、レジスターの不良と思われます。

2016919181242.JPG

レジスターの交換で無事修理完了。これも社外の優良部品を使用いたしました。

201691918514.JPG

これが、

201691918536.JPG

こうなりました。 涼しげですね。

201691918822.JPG

最後に「ヘッドライトが暗い。」とのご依頼もいただきまして、点検をした所。

201691918106.JPG

最初は、そんなに暗くは無いかなーと思ったのですが、

201691918116.JPG

テスターで測ってみると、相当暗いことが判明しました。

2016919181424.JPG

W210のヘッドライトレンズはよくくすんでますよね。

お客様と相談のうえ今回はヘッドライトのレンズのリペア―と、HIDのバーナーの交換を行いました。

2016919181912.JPG

まずはマスキングを行います。

201691918205.JPG

マスキングが終わったら、サンダーにてペーパーをかけていきます。

2016919182852.JPG

800番から始めて3000番で仕上げます。

2016919183031.JPG

最後にコーティング剤を塗布して一晩かわかします。

2016919183259.JPG

バーナーも交換して、

2016919183349.JPG

再度光量を点検。

2016919183438.JPG

スゴイ数字が出ました‼

作業前が1900㏅で、作業後が25400㏅です。これなら夜間のドライブも安心です。

201691918386.JPG

しっとり落ちた車高と18インチのBBSのRGがとてもお似合いなW210。

2016919184140.JPG

またのご来店をお待ちしております。

2016919184226.JPG

 

 

 

 

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.harumi-shaken.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/99

ページ上部へ